開発協力広報事業:プレスツアー
令和6年10月31日
現地メディアむけプレスツアーを実施しました
7月31日、現地メディア向けプレスツアーを実施し、新聞・テレビ5社6名のジャーナリストとカメラマンが参加しました。このプレスツアーは、日本の開発協力が現地メディアで取り上げられる機会を増やすとともに、ガーナの政府関係者、知識層およびガーナ国民への情報発信を強化するためのものです。
プレス一行は、グレーター・アクラ州テマ市およびアクラ市を訪れ、無償資金協力「第二次テマ交差点改良計画」、ビジネス化実証事業「ガーナ国ドローンとAIを活用した効率型ボウフラ繁殖水域監視システム構築にかかるビジネス化実証事業(SORA Technology社)」、及びABEイニシアティブ卒業生が手掛ける「TranSoniCa社事業」の現場視察及び関係者へのインタビューを行いました。
「質の高いインフラ事業からビジネスを通した社会課題解決まで、幅広い日本の開発協力」
第二次テマ交差点改良計画
はじめに事業実施を担当している日本人技術者より、工事の全体像や進捗に関する説明を受け、質疑応答やインタビューを行いました。続いて、工事進行中のサイトを訪れ、現場で重機を使って作業している様子やスタッフの活動状況を視察しながら、工事の方法や状況に関する説明を受けました。
SORA Technology社のビジネス化実証事業
JICAのビジネス化実証事業の支援を受けているSORA Technology社は、ドローンとAIを用いてマラリアを媒介する蚊の幼虫の繁殖地となる水域を検出するパイロット事業をガーナで実施しています。事業地の一つ、アクラ・ガ・イースト地区にて、ドローン飛行やAIの解析が実演されました。最新の技術に、プレスツアーの参加者も強く感銘を受けているようでした。
ABEイニシアティブとTranSoniCa社事業
はじめにJICA職員より、ABEイニシアティブ(アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ)の説明を受け、続いて本プログラム第5期生で、TranSoniCa社CEOのダニエル・クワンティ氏に対するインタビューを行いました。同氏は日本留学中に交通機関におけるキャッシュレス払いに感銘を受け、ガーナ帰国後にTranSoniCa社を起業。現在、同社が開発したキャッシュレス決済はガーナ大学キャンパス内のシャトルバスや一部の店舗で採用されています。参加者は同氏の説明を興味深く聞いていました。
プレスツアー後、各紙・テレビでは次々とガーナにおける日本の開発協力の取り組みが報道されました。多くの国民が目にする新聞各紙やテレビで日本の開発協力事業が取り上げられることで、ガーナ国民の日本の開発協力事業への理解もより一層深まったのではないかと思います。
関連リンク(外部サイト)
プレスツアー後にリリースされたテレビ番組及び記事
GTV (News Hour)
Officials from Japanese Embassy in Accra and JICA visit some of the project implementing sites supported by JICA
(日本大使館とJICA職員が、JICAの支援するプロジェクトサイトを訪問)
Daily Graphic紙
JICA supports drone, AI deployment to fight mosquitos
(JICAがドローンとAIを活用した、蚊の駆除を支援)
Ghanaian Times紙
Tema Motorway Interchange opens to traffic November
(テマ交差点、11月に開通予定)
B&FT紙
Tema Motorway Roundabout phase 2 project 80% complete: Local engineers commend JICA’s knowledge sharing strategy
(第2次テマ交差点改良計画が80%完了:現地エンジニアがJICAの知識共有戦略を称賛)
PreciseWebgh (インターネット記事)
JAPAN EMBASSY IN GHANA HOLDS PRESS TOUR ON SOME JAPANESE SPONSORED SITES IN ACCRA AND TEMA
(在ガーナ日本大使館が、アクラとテマの日本が支援する案件サイトでプレスツアーを実施)
https://precisewebgh.com/japan-embassy-in-ghana-holds-press-tour-on-some-japanese-sponsored-sites-in-accra-and-tema/?fbclid=IwY2xjawF946ZleHRuA2FlbQIxMAABHeW6aHfBmjjAV24Njuu-MNHJ7PGyTIeN5sZm9PULs9oisZcX5nOvXYEZ2Q_aem_wm0uUlk-XkQH9OED098Aag
プレス一行は、グレーター・アクラ州テマ市およびアクラ市を訪れ、無償資金協力「第二次テマ交差点改良計画」、ビジネス化実証事業「ガーナ国ドローンとAIを活用した効率型ボウフラ繁殖水域監視システム構築にかかるビジネス化実証事業(SORA Technology社)」、及びABEイニシアティブ卒業生が手掛ける「TranSoniCa社事業」の現場視察及び関係者へのインタビューを行いました。
「質の高いインフラ事業からビジネスを通した社会課題解決まで、幅広い日本の開発協力」
第二次テマ交差点改良計画
はじめに事業実施を担当している日本人技術者より、工事の全体像や進捗に関する説明を受け、質疑応答やインタビューを行いました。続いて、工事進行中のサイトを訪れ、現場で重機を使って作業している様子やスタッフの活動状況を視察しながら、工事の方法や状況に関する説明を受けました。
SORA Technology社のビジネス化実証事業
JICAのビジネス化実証事業の支援を受けているSORA Technology社は、ドローンとAIを用いてマラリアを媒介する蚊の幼虫の繁殖地となる水域を検出するパイロット事業をガーナで実施しています。事業地の一つ、アクラ・ガ・イースト地区にて、ドローン飛行やAIの解析が実演されました。最新の技術に、プレスツアーの参加者も強く感銘を受けているようでした。
ABEイニシアティブとTranSoniCa社事業
はじめにJICA職員より、ABEイニシアティブ(アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ)の説明を受け、続いて本プログラム第5期生で、TranSoniCa社CEOのダニエル・クワンティ氏に対するインタビューを行いました。同氏は日本留学中に交通機関におけるキャッシュレス払いに感銘を受け、ガーナ帰国後にTranSoniCa社を起業。現在、同社が開発したキャッシュレス決済はガーナ大学キャンパス内のシャトルバスや一部の店舗で採用されています。参加者は同氏の説明を興味深く聞いていました。
プレスツアー後、各紙・テレビでは次々とガーナにおける日本の開発協力の取り組みが報道されました。多くの国民が目にする新聞各紙やテレビで日本の開発協力事業が取り上げられることで、ガーナ国民の日本の開発協力事業への理解もより一層深まったのではないかと思います。
関連リンク(外部サイト)
プレスツアー後にリリースされたテレビ番組及び記事
GTV (News Hour)
Officials from Japanese Embassy in Accra and JICA visit some of the project implementing sites supported by JICA
(日本大使館とJICA職員が、JICAの支援するプロジェクトサイトを訪問)
Daily Graphic紙
JICA supports drone, AI deployment to fight mosquitos
(JICAがドローンとAIを活用した、蚊の駆除を支援)
Ghanaian Times紙
Tema Motorway Interchange opens to traffic November
(テマ交差点、11月に開通予定)
B&FT紙
Tema Motorway Roundabout phase 2 project 80% complete: Local engineers commend JICA’s knowledge sharing strategy
(第2次テマ交差点改良計画が80%完了:現地エンジニアがJICAの知識共有戦略を称賛)
PreciseWebgh (インターネット記事)
JAPAN EMBASSY IN GHANA HOLDS PRESS TOUR ON SOME JAPANESE SPONSORED SITES IN ACCRA AND TEMA
(在ガーナ日本大使館が、アクラとテマの日本が支援する案件サイトでプレスツアーを実施)
https://precisewebgh.com/japan-embassy-in-ghana-holds-press-tour-on-some-japanese-sponsored-sites-in-accra-and-tema/?fbclid=IwY2xjawF946ZleHRuA2FlbQIxMAABHeW6aHfBmjjAV24Njuu-MNHJ7PGyTIeN5sZm9PULs9oisZcX5nOvXYEZ2Q_aem_wm0uUlk-XkQH9OED098Aag