生活情報
服装
一年を通じて夏服で過ごすことができますが、害虫(特に蚊)、紫外線、屋内での空調対策として、長袖の衣類や帽子を用意することをお勧めします。
食料品
米(タイ米やベトナム米等)、パン、野菜、肉類、卵、水、ジュース、乳製品、調味料などはスーパーで購入できます。魚介類もスーパーで購入できますが、多くが冷凍された輸入品です。鮮魚はテマ等の漁港で買い求めることができます。野菜はスーパーのほか、道端のお店や行商人からも購入できます。パイナップル、バナナ、パパイヤ、マンゴー、りんご等の果物は豊富にあります。ぶどう、いちご、キウイ等は外国人が利用するスーパーで輸入品が販売されています。
日用品
トイレットペーパー、清掃用品、洗剤、文房具等はスーパーやショッピングモールで購入できます。メーカーやブランドにこだわらなければ、食器、台所用品も当地で調達可能です。
電気製品
電圧は220V~240V、周波数は50Hz、ソケットはイギリス式の角型3つ穴(BFタイプ)が一般的です。家電一般については、洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ等、ブランドや機能にこだわらなければ大抵のものは当地で購入可能です。電圧が安定しないことがあるため、高価な電化製品や精密機器は変圧器または、過電圧による電化製品の故障を防ぐ機器を使用することをお勧めします。同機器は当地の主要スーパー等で購入可能です。
交通事情・移動手段
ガーナでは車は右側通行です。日本と比べると当地の交通事情は悪く、方向指示器の不使用、車両の間隔が十分にないところへの割り込みなどが頻繁にみられます。また、近年自動車の数が急増し、朝・夕方の時間帯には主要な道路はひどく渋滞しています。街灯がある地域も一部に限られ、停電で信号機が作動していないことも多く、また住宅街であっても未舗装や舗装の不十分なところが多々あるので、特に夜間の運転には注意が必要です。
移動手段として、タクシーやトロトロ(乗り合いバス)が主な公共交通機関として用いられています。流しのタクシーには料金メーターがないため、料金は乗車前の交渉で決められます。また、UberやBoltなどの配車アプリも一般的です。配車アプリでは金額が最初から定められ、見知らぬ人と相乗りになることもなく、一般のタクシーよりもより安全に利用できます。いずれも、夜間、特に女性一人でのタクシー利用は危険であるので避けることが望ましいです。